「花粉症」といえば
「鼻水」がたくさんでるイメージですが
最近の傾向として
「鼻の痒み」や
「鼻粘膜のむくみや充血による鼻づまり」が強い
一方で
「鼻水」や「くしゃみ」が少ない
という症状が増えてきています。
これは
「鼻本来の役割がきちんと果たされていない」
ということがわかります

一般的な治療は
症状の原因となるアレルギー反応を
その仕組みのいろいろな段階で止めてしまいます。
この方法では、
症状はおさまりますが
過剰反応する身体の事情は変わっておらず、
むしろ、身体の異物を外へ追い出す力が鈍り
身体の中だけで異物と戦おうとするので
「むくみ」や「痒み」「喉の痛み」が増えてきます

最近の花粉症の特徴は
「目」「皮膚」など花粉と触れる箇所なら
どこにでも「熱感」や「痒み」がおきる
ということです。
鼻のように身体の内側に何かを取り込む
場所ではないので
「まばたき」や「涙」「潤い」
で異物に悪さをさせない働き(バリア)
が備わっています。
このバリアが崩れた時
異物は身体に影響を及ぼします
バリアが崩れる原因は
過労や睡眠不足で
身体の働きにゆとりがなくなり
体表の防御までいかない
のです